食事療法を正しく理解!糖尿病食におすすめの宅配弁当も徹底リサーチ!
糖尿病の人に向けたおすすめの中華レシピを紹介しているページです。
結論から言ってしまうと、中華料理は糖尿病の食事に、不向きな点が多くなります。特に以下のデメリットには、くれぐれも注意していかなくてはなりません。
【糖尿病の食事には要注意!中華のデメリット】
中華料理は強い火力を必要とする場合が多いので「自炊は難しい」と感じる人が多いはず。しかし一般的な中華料理店が、糖尿病患者のために調理法を工夫してくれるとは思えません。もちろん中華圏には、野菜中心のメニューや薬膳料理などの伝統もあるのですが、日本でそうした内容を提供する店舗は、稀となっています。ですから中華料理は、できるだけ避ける方が無難なのです。
また日本で特に人気のある中華発祥のメニュー・ラーメンにも注意が必要!麺そのものが炭水化物であるだけでなく、脂質、添加物をこれでもかと含んでいます。セットメニューによくあるチャーハンや餃子との組み合わせなど、もってのほか。糖尿病患者には、全くおすすめできません。
とは言え、日本人の食生活から中華料理を完全に排除することは、難しくなっています。そのほか、どうしても食べたくなった時は、以下の点に留意するようにしてください。
中華料理の本場である中国本土でも、急速な発展や欧米化に連れ、糖尿病患者が激増しているようです。私たち日本人も、同様に注意が必要ですね。
以下では、自宅でもできる簡単ヘルシー中華メニューを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
以下に、3つのおすすめ中華レシピをピックアップしてみました。各メニューについてカロリーやタンパク質・脂質量なども記載しています。簡単に作れるメニューばかりなので、ぜひ毎日の食事の参考にしてくださいね。
レタスのシャキシャキ感がクセになる!えのき茸との相性も抜群です♪
【データ】
カロリー19kcal、タンパク質1g、炭水化物2.4g、脂質1.1g、食物繊維0.8g、塩分0.7g
【材料(2人分)】
えのき茸30g、レタス2枚、焼き海苔・黒ゴマ適量、水270cc、鶏ガラスープの素2g、しょうゆ小さじ1杯、ゴマ油2g
【手順】
①えのき茸は石突きをカットし2cm幅に切る。
②水で綺麗に洗ったレタスを適当な大きさにちぎる。
③鍋に水を沸騰させ、沸いたら弱火にして鶏ガラスープの素とえのき茸を投入。約20秒煮る。
④最後にレタスを加えてさっと火を通す。
⑤火を止めてからゴマ油としょうゆ、ゴマをかけて、器に移したら焼き海苔を乗せる。
低カロリーで繊維やビタミンも摂取できる中華炒め。油を少なめにするのがポイント!
【データ】
カロリー27kcal、タンパク質1.8g、炭水化物3.4g、脂質1.3g、食物繊維1.9g、塩分0.5g
【材料(2人分)】
しめじ1/2パック程、小松菜3/4パック程、オイスターソース大さじ1/2杯、チューブニンニク1g、ゴマ油小さじ1/2杯
【手順】
①小松菜を洗い3cmにカットする。しめじは石突きをカットしてほぐす。
②フライパンを熱してゴマ油をひき、小松菜の茎としめじを入れて中火で約1分炒める。
③小松菜の葉を加え、しんなりする程度まで火を通す。
④オイスターソースとニンニクを加えて、なじんだらできあがり。
高タンパク低脂肪のエビ&鶏ささ身を使ったヘルシー中華丼。色々な野菜をたっぷり入れて栄養バランスの良い一品に!
【データ】
カロリー307kcal、タンパク質17.6g、炭水化物47g、脂質3.8g、食物繊維2.4g、塩分1.6g
【材料】
ご飯800g、むきエビ100g、鶏ささ身160g、Ⓐ酒小さじ1杯・片栗粉子小さじ2杯、ニンジン60g、キクラゲ2g、ハクサイ300g、さやえんどう8枚、長ネギ1/2本、サラダ油大さじ1杯、Ⓑしょうゆ小さじ2杯・塩小さじ2/3杯・酒大さじ2杯・鶏ガラスープの素小さじ1/2~1杯・水500ml、水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1と1/3杯・水大さじ3杯)
【手順】
①むきエビは下処理。キクラゲは水で戻し、さやえんどうは筋を取っておく。
②鶏ささ身をひと口大に削ぎ切り、むきエビと一緒にⒶをまぶして熱湯でさっと茹でる。
③ハクサイの葉を適当な大きさにカットし、芯を削ぎ切る。長ネギは1cm幅の斜め切りに、ニンジンは短冊切りにカットする。
④フライパンにサラダ油をひいて熱し、ニンジンと長ネギを炒める。
⑤少し香りが出たらキクラゲとハクサイを加え、さらにⒷを加える。
⑥煮立ってきたらむきエビと鶏ささ身、さやえんどうを加え、水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつける。
⑦ご飯に乗せてできあがり。