食事療法を正しく理解!糖尿病食におすすめの宅配弁当も徹底リサーチ!

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食事療法が続かなかった方の体験談

こちらでは、糖尿病の食事療法を続けられなかった方の体験談を中心にご紹介しますので、失敗例を糧に、長期的に続けられる方法を見つけてください。

糖尿病の食事療法を続けられなかった方の体験談

外出するとつい外食をしてしまいます

毎日食べたものを記録して、食事制限を頑張っているつもりですが、外出するとつい外食に走ってしまいますね。特に仕事で夜遅くなったときには、ふらっとラーメン屋に入ってラーメンと餃子を食べてしまい、翌朝の血糖値が恐ろしくなってしまうこともあります。

食事療法で最大の敵だと思うのは、目に入る美味しそうなものです。それに加えて、美味しそうな匂いです。夜遅い時間は飲食店の看板がライトアップされていて、嫌でも目に入ります。外食は手軽な上に、脂質や糖質、塩分が多いので、用事がなければ夜は外出しないように気をつけています。(60代・男性)

取引先の方との食事で大失敗

私が食事制限で一番失敗したと感じたのは、取引先の方と一緒に食事に行った時です。そんな機会はそれ程多くないのですが、焼き肉に行くことになってしまって、相手に気を遣って肉や石焼ビビンバを食べてしまったところ、次の日の血糖値は250まで上がってしまいました。

それまでは順調に食事制限をしていたのですが、その焼肉がきっかけとなり、食欲が増進してしまったのです。やはり目の前に美味しそうな料理があると食べたくなってしまい、今までの努力が水の泡になった気分です。(40代・男性)

遅い時間帯のお菓子は危険です

日中の食事は一日三食しっかりと気を遣っているものの、夜遅くまで起きていると、ついお菓子に手が伸びてしまうんです…。

特に夜の10時頃になると、夕食から時間が経ってお腹も空き、テレビを見ながらお菓子を食べたりしてしまいます。一応お菓子も塩分や糖分が少ないものを、と気を遣っているのですが、やはり普段の食事に比べると、少量でも糖分をたくさん摂ってしまいます。

私の場合は帰りが遅い家族の食事を作るために、起きていなくてはいけないのですが、遅い時間の食欲を何とか抑えないとまずいなと感じています。(40代・女性)

残り物で作ったメニューで血糖値が急上昇

外食の機会などには気をつけるのですが、残り物で別のメニューを作ると、糖質やカロリーをうまく計算できなくなるのか、血糖値が高くなってしまいがちですね。自分でも、血糖値が上がった原因がはっきりとわからないので困ります。

そばは食事療法でそれほど注意が必要な物ではありませんが、お鍋の残りでそばを作って食べたら、血糖値が急上昇してしまったことがありました。やっぱり計算の元に作った料理でないと、食事療法はうまくいかないのでしょうが、勿体ないと思うとついこういうメニューを作ってしまいます。(50代・女性)

仕事帰りの一杯

同僚は私が糖尿病だということは知らないので、仕事帰りに居酒屋に誘われると、つい行ってしまいますよね。お酒はほどほどにしておくとしても、アルコールが入ると、カロリー計算もなしで肉類や炭水化物を食べてしまいます。

アルコールを大量に摂取するタイプではないのですが、完全に酔った勢いで食欲が増してしまうことが失敗の原因です。冷ややっこでも食べておけば良いのでしょうが。仕事帰りの一杯をうまく断れるようになれれば、血糖値もかなり変わってくるのだろうと思います。(40代・男性)

食事療法を続けられない方へ

食事療法を続けられない理由はそれぞれですが、体験談を見ると、「食べ物が目に入る誘惑」や「食欲に勝てなかった」というのが根本的な原因なのではないでしょうか。

教育後の患者では人からの直接の勧めに対しては回避する手段を講じられるが,人がおいしそうに食べている場面を見ることにより惹起された衝動については対抗することが難しいと考えられた.

出典:糖尿病教育後患者における食事療法妨害要因の解析 退院後のアドビアランス追跡調査から 山本・石井・古家・岡崎・辻井 社団法人 日本糖尿病学会 2011
https://www.jstage.jst.go.jp/article/tonyobyo1958/43/4/43_4_293/_pdf

確かに美味しそうなものを目の前にすれば食べたくなりますし、普段の食事を制限している状況であれば尚更でしょう。食べたら美味しいだろうなと想像することが、食事制限失敗のきっかけなのかもしれません。

食事療法を無理なく続けるためのポイント

食事療法を失敗しないためには、食べたいという誘惑に打ち勝つことが一番大切です。食べ物を売っている場所に行かないようにする、好物を見ないようにするという心がけが大切でしょう。

また、アルコールは食事療法でも控えた方が良いものですが、飲んでしまうと理性が緩むので、更に糖質や脂質の摂取を促してしまうことにも繋がります。

そしてもう一点大切なことが、食事に満足感を感じることです。みそやしょうゆは減塩のものを使って、砂糖もカロリー0のものを使えば、味覚的に満足感が得られます。

食事量を減らすとお腹が空いてしまう場合は、野菜をたくさん使うと量増しできます。お肉が好きな方は、全く食べないとストレスになるので、食べる回数を減らし、食べるときは脂身を避けるようにしましょう。

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